健康食品には色々な種類がありますが、その中で昔から長く愛されている健康食品ににんにく卵黄が挙げられます。にんにく卵黄は、主に鹿児島などの南九州地方で古くから親しまれている健康食品で、名前の通りにんにくと卵黄で作られています。以前は一般家庭で作られていた、にんにく卵黄の健康効果の高さから、多くの健康食品メーカーが着目し、サプリメントなどに加工し、にんにく卵黄は全国へと広まったのです。この健康食品は、にんにくの栄養と卵黄の栄養を効果的に摂取できる健康食品として、健康を気にする方から人気を集めています。


にんにくは滋養強壮に良いとして、古来から世界中で使われてきた食材の一つです。にんにくには、にんにく独特の香りの元であるアリシンが含まれています。アリシンは体を丈夫にする滋養強壮の効果の他にも、抗菌や殺菌の効果が認められています。にんにくに含まれるアリシンの抗菌、殺菌効果は非常に高く、コレラ菌や赤痢菌など命を脅かす菌にも、その抗菌作用が認められるというデータがあります。またアリシンはビタミンB1と結合し、ビタミンB1の吸収を高める作用があります。ビタミンB1は体内のエネルギーを代謝するのに必要不可欠な成分で、ビタミンB1を効果的に吸収する事で、体の疲れを取ったり、また体の代謝が活発になるという健康効果が期待できます。また卵黄にも、様々な健康効果があります。卵には豊富な栄養が含まれていますが、特に卵黄にはカルシウムや鉄分などのミネラル類に、ビタミンAやビタミンBなどのビタミン類が含まれているのが特徴です。また卵黄に含まれているレシチンには、コレステロールを下げる効果があり、生活習慣病の予防にお勧めです。このように、にんにく、卵黄の単体でも様々な健康効果が期待できるのですが、この2つの健康食材を組み合わせる事で、さらに健康効果が高まる事が知られています。


にんにくと卵黄を組み合わせると、にんにくに含まれているアリシンと、卵黄に含まれている中性脂肪が結合し、脂質アリシンという物質へと変化します。この脂質アリシンは、若返りに効果があると言われているビタミンEと同じく強い抗酸化作用のある成分です。ですので、にんにく卵黄を摂取する事で、細胞や血管などを錆びさせ、老化を促進させる活性酸素を抑制し、アンチエイジングの効果も期待できるのです。また脂質アリシンは、コレステロールを下げる働きをするレシチンを活性化する効果があり、にんにく卵黄を摂取する事で、動脈硬化の予防をする事ができます。このように、にんにく卵黄を摂取する事で、様々な健康効果を得る事はもちろん、アンチエイジングの効果も期待でき、男性のみならず女性にもお勧めの健康食品です。