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夜行バスの選べるシートタイプの種類
夜行バスは夜間の間にバスで移動する事ができるサービスであり、多くの人が利用していますよね。
夜行バス自体は費用が割安なので、仕事や旅行で長距離を利用するのに移動にかかる費用を節約したい人に人気の移動方法ですね。
そんな夜行バスですが以前と比べて種類が増えてきており、シートタイプ自体も様々な種類があります。
そのため利用する夜行バスのシートタイプによっても、移動の時の負担などに大きな違いがありますよ。
まず一般的なシートタイプとなるのが、4列標準シートタイプになります。
通路を挟んで両側に2席が並んでいるタイプですね。
昔はこのタイプが一般的であり、修学旅行や遠足などで乗った事がある人も多いと思いますよ。
このタイプの座席幅は平均して45センチ程度になるので、1人分のスペースは大人の男性からすると狭いと感じるかもしれませんね。
またリクライニング自体も120度前後と横に倒す事は難しいです。
その分このタイプの夜行バスは多くの人を乗せる事ができるので、値段は割安な事が多いですね。
次に3列シートタイプがあります。
このタイプは通路を挟んで2列と1列に分かれているタイプになりますよ。
このタイプは通常の4列標準シートに比べて座席幅が平均して55センチと広くスペースが確保されています。
そのため大人の男性でもゆっくりすわれることができますね。
またリクライニング自体も130度から145度としっかり倒せるので、夜行バスでの移動中にゆっくり眠れることができますね。
ただし4列標準シートタイプに比べると料金は割高になります。
次に同じく3列シートタイプになりますが、それぞれが独立しているタイプになります。
1列ずつ椅子が独立しているので、通路が2つある形になります。
椅子が1つずつ独立しているので、よりプライベート感が高く隣の席の人を気にせず休めるという点は大きな魅力ですよね。
また座席幅やリクライニングの角度などは3列シートタイプと同じなので、しっかりリラックススペースも確保されていますよ。
最後に2列広々シートタイプになります。
これは真ん中の通路に対して両側に1席ずつシートがあるタイプになります。
シート幅は平均して77センチと広くリクライニングも最大150度も倒せてしまいます。
また通路側に対してカーテンが設けられているので、完全に小さい個室のようなスペースが確保できちゃいます。
ただし通常の夜行バスに比べて割高になるので、どのタイプの夜行バスを利用するかはシートタイプを費用を考えて選ぶようにすると良いですね。